ブログ収入の仕組み。3つの本質は他のビジネスと同じです。
「ブログに記事を書くだけでお金が入る。」ネットでたびたび見かける謳い文句です。興味はあるけれどなんだか少し胡散臭い、と考えている人も多いかもしれません。結論から言えば、ブログで収入を得ることは可能です。今回はブログ収入が生じる仕組みとブログ構築の際に考えるべきポイントを解説していきます。
ブログはお店やテレビ番組と同じ
ブログ収入の仕組みを考える前に、他の業種の仕組みを考えてみましょう。
まずはお店を開く場合。
消費税の納税が免除されるような小さな駄菓子屋から、何千万もする高級車を販売する自動車ディーラーまで規模は様々ですが、
お店にお客さんが来て商品の対価としてお金を払う、という大まかな仕組みは同じです。
次にテレビ局についてみてみましょう。
NHKの場合は国民から受信料を徴収していますが、民放のテレビ局の主な収入源は広告収入。
民放のテレビ局はCM枠を企業に売ることで収入を得ています。
CM枠を買う企業はというと、CMを見た視聴者に商品を購入してもらうことで、CM枠の代金を回収しています。
上の二つは販売型・広告型の一例ですが、実はブログから収入を得る仕組みも基本的にはこれらと同じ。
ブログの訪問者に商品を買ってもらうことや、広告をクリックしてもらうこと等が収入につながります。
※もっとも、商品の販売はブログではなくホームページ形式をとる場合が多いようです。
ブログ収入を得るために考えるべきこと
これはどんなビジネスにおいても同じですが、お金を稼ぐために考えるべき要素は、以下の3つに集約されるのではないかと思います。
・接触人数
・成約率
・1成約あたりの利益
接触人数
飛び込み営業やテレアポの経験がある方はわかるかと思いますが
商材やその人の腕前とは関係なく100件に1件くらいは興味を持ってもらえるものです。
接触できる人数が多ければそれだけ商品を購入したり広告に興味を持ってくれる人も増えますから、接触人数は多いに越したことはありません。
多くの人と接触する方法としてテレビCMは非常に有効です。
一説によるとテレビの視聴率は1%で100万人だそうですが、これを前提にすれば視聴率10%の番組にCMを出せば1000万人の人に商品をアピールできる計算になります。
また、お店を出す場合でも、銀座の一等地と人里離れた山奥では店の前を通る人の数は全く違うでしょう。
ブログから収入を得たい場合も、まず考えるべきことは多くの人にブログを見てもらうこと。
そのためにはtwitter、検索エンジン、youtubeなど、人が多く集まるところにそのブログへのリンクを作ることが大切です。
成約率
接触人数がいくら増えても、実際に物を買ってもらったり広告に興味を持ってもらえなければ収入にはつながりません。
※アフィリエイトの場合、広告をクリックしてもらうだけで報酬が発生するものもあるため、「成約」という言葉は適当ではないかもしれませんが
報酬発生条件充足の確率、というニュアンスでとらえてください。
ざっくりと言えば、
・もともと商材に興味を持っている人に接触すること
・接触後に(さらに)興味を持ってもらえるようにすること
によって成約率は上がります。
例えば、ビジネスマナーについての本を売りたい場合、 ビジネスマナーについて特に興味があるのは就活生や新入社員でしょう。
就活生を狙うのであれば、住宅地の本屋よりも大学の生協においてもらうことを考えたほうが売り上げは上がりそうです。
また、就活におけるビジネスマナーの重要性等をアピールするポップを作ったり、マナー本と生協に売っている商品を使って就活グッズコーナーを設けたりすれば、
生協に来た就活生に一層興味を持ってもらうことができるかもしれません。
ブログでの成約率を上げる場合も基本は同じ。
「就活 マナー」というキーワードを検索エンジンで検索してブログに入ってきた人に対して、育毛剤をアピールしても興味を持ってくれる人はごくわずかでしょう。
しかし、ビジネスマナーに関する商材がいかに就職活動に役に立つかをアピールすれば、かなりの人が興味を持ってくれそうです。
1成約当たりの利益
いくら成約数が多くても、1成約あたりの利益が少なすぎれば大した収入にはなりません。
逆に、成約数は少なくても、1成約の利益が大きければ大きな収入になるでしょう。
絶えず子供が出入りしている駄菓子屋なのに売り上げが1000万円以下で消費税をとっていないお店もありますし、
逆に高級外車を販売するディーラーは台数こそそれほど売れていませんが全く問題なく経営できています。
3要素すべてを満たす必要はない
もっとも、これらの要素をすべて満たす必要はありません。
いくつかを満たしていれば十分な収入を得ることができます。
渋谷のファストフード店の場合、実際に食事に来る人は、店の前を通る人(接触人数)の何千分の一・何万分の一だと思いますが、桁外れの接触人数のおかげで食事時には常時満席、ということも珍しくありません。
反対に、1日5組限定・一見さんお断りの完全紹介制なんて京都にありそうな料亭は接触人数こそ少ないですが
成約率はほぼ100%、1成約当たりの利益も相当なものなのだと思います。
ちなみに当サイトの右側に示した私の実績例で紹介ている収入は、接触人数こそ多いですが成約率と1成約当たりの利益はそれほど高くないファストフード型です。
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